こんにちは、アイリストの竹内です。
これまで全くまつげの事についてお話していませんが、今日も全く関係ございません。
先日、NYに行っていた友人が帰ってきました。
出発前に友人に頼んでおいたんです。
「イケてるクラッチバッグ買ってきて」って。
見事、わたしのクラッチバッグコレクションに新たに仲間入りのニューヨーカー。
マリリン・モンロー♡♡♡
この形のクラッチバッグが欲しかったんです。
財布が入らずとも、ポーチが入らずとも、ヘビロテ確定!
前に紹介したゴールドに続き、シルバーのまつげネックレスも!
どちらも、『プラダを着た悪魔』や『SEX AND THE CITY』などのスタイリストとして知られる、パトリシア・フィールドのブティック“Patricia Field”のアイテムです。
『プラダを着た悪魔』はDVDを観すぎて、メリル・ストリープにいじめられる夢を見ました。
『SATC』はドラマから映画2作品までDVDをコンプリートしています。
どちらも、内容はもちろん、彼女のスタイリングの大ファンなんです。
[youtube]http://youtu.be/WoKQxkW8LfY[/youtube]
お店に行ったことがあるんですが、入るなり全アイテムが欲しくなってしまったため「似合いそうなの選んで!」とヒステリック気味に店員さんにお願いし、さらにその中から厳選!
……したつもりでしたが、頼まれてもいない友人へのお土産まで買い出す始末。
おかげでニューヨークの端っこでクレジットカードが止まりました。
『お買いもの中毒な私』のワンシーンを走馬灯のように思い出しました。
皮肉なことに、この映画も彼女のスタイリング。
嘘のような本当の話です(笑)
斬新なアイディアと流行を生み出すエネルギー、そして印象的な真っ赤な髪の毛からは想像がつきませんが、実はすでに70代!
1966年、グリニッジ・ヴィレッジ(Greenwich Village)に20代の若さで“Patricia Field”をオープン。
1996年にはソーホー(South of Houston Street)に2号店となる“Hotel Venus”をオープン。
当時はクラブキッズとドラッグクイーン御用達の、若者トレンドの発信地のような存在でした。
ハイファッションなどとは程遠く、「知ってる人は知ってる」ぐらい。
しかし『SATC』で任された数点の衣装が、放映されるとすぐに話題となり、HBOは大慌てでパトリシア・フィールドを『SATC』専属スタイリストとして起用しました。
その後彼女は5年に渡ってエミー賞の衣装部門にノミネートされました。
こうして様々なトレンドアイテムを発信し、その様子は「SATC現象」と呼ばれ、彼女の名が世に知れ渡ることとなりました。
現在はお店がノーホー(North of Houston Street)の東、バワリー(Bowery)に移り、二階建てになっています。
この辺りのセレクトショップはどこもオススメです。
中でも“Patricia Field”は大人気♪
インパクト大!なアイテムだらけのお店の地下には、ヘアサロンが併設されています。
パトリシア本人がお店に立ち寄ることもあるそうです。
残念ながら日本では、ネットかセレクトショップでしか買えません。
いいな~NY!!
円安に負けずに近々行くよという方!いらっしゃいましたら、竹内までお知らせください!
映画を観てモチベーションを高め、スーツケースに入る練習をしておきますので☆